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路線バス運転手を覚醒剤使用容疑で逮捕 札幌
2016-11-11 05:19:23

札幌市の路線バスの運転手の男が覚醒剤を使用していたとして逮捕され、警察は勤務するバス会社の営業所を捜索するなどして、詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、札幌市西区のバス運転手、阿部茂次容疑者(57)です。
警察によりますと、阿部容疑者は、先月下旬から10日までに覚醒剤を使用していたとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。10日夜、自宅を捜索した際の検査で覚醒剤の陽性反応が出たということで、警察によりますと、調べに対して「自分で使いました」と供述し、容疑を認めているということです。
勤務する「北海道中央バス」によりますと、阿部容疑者は札幌市内の路線バスの運転を担当し、覚醒剤の陽性反応が出た10日は市内の5つの路線で午前7時から午前11時半ごろまでバスを運転していたということです。
警察は11日午前、市内にある会社の営業所を捜索し、覚醒剤を使用した状態でバスを運転していなかったかなど詳しいいきさつを調べています。
北海道中央バスによりますと、阿部容疑者は平成18年10月に正社員として入社し、現在は主に札幌市北区や西区の路線を担当する営業所で勤務していたということです。逮捕された10日は午前11時半ごろまでバスを運転したあと、休憩を挟んで、午後3時半から勤務を再開する予定でしたが、姿を見せなかったということです。会社によりますと、10日の出社後に行った乗務前の点呼では、不自然な様子はなかったということです。
北海道中央バスの新川営業所の安田裕所長は、「阿部容疑者は逮捕されたきのうは午前中、路線バスに乗務していた。勤務態度に変わりはなく、逮捕された知らせを聞いて大変驚き、申し訳なく思っている。事態を重く受け止め、再発防止に努めていきたい」と話しました。
警察によりますと、阿部容疑者は、先月下旬から10日までに覚醒剤を使用していたとして、覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。10日夜、自宅を捜索した際の検査で覚醒剤の陽性反応が出たということで、警察によりますと、調べに対して「自分で使いました」と供述し、容疑を認めているということです。
勤務する「北海道中央バス」によりますと、阿部容疑者は札幌市内の路線バスの運転を担当し、覚醒剤の陽性反応が出た10日は市内の5つの路線で午前7時から午前11時半ごろまでバスを運転していたということです。
警察は11日午前、市内にある会社の営業所を捜索し、覚醒剤を使用した状態でバスを運転していなかったかなど詳しいいきさつを調べています。
北海道中央バスによりますと、阿部容疑者は平成18年10月に正社員として入社し、現在は主に札幌市北区や西区の路線を担当する営業所で勤務していたということです。逮捕された10日は午前11時半ごろまでバスを運転したあと、休憩を挟んで、午後3時半から勤務を再開する予定でしたが、姿を見せなかったということです。会社によりますと、10日の出社後に行った乗務前の点呼では、不自然な様子はなかったということです。
北海道中央バスの新川営業所の安田裕所長は、「阿部容疑者は逮捕されたきのうは午前中、路線バスに乗務していた。勤務態度に変わりはなく、逮捕された知らせを聞いて大変驚き、申し訳なく思っている。事態を重く受け止め、再発防止に努めていきたい」と話しました。
ソース:NHK ニュース