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福岡 保育士の女性殺害 男を起訴
2016-11-11 11:27:32

先月、福岡市南区のアパートで28歳の保育士の女性が刃物で刺されて殺害された事件で、逮捕された47歳の無職の男が11日、殺人などの罪で起訴されました。
起訴されたのは、住所不定の無職、冨士田清治被告(47)です。
起訴状などによりますと、冨士田被告は先月15日の夜、福岡市南区南大橋のアパートで、保育士の肱岡綾音さん(28)の胸をナイフで2回刺すなどして、1週間後に死亡させたとして、殺人などの罪に問われています。
捜査関係者によりますと、事件当日、ナイフを持ってベランダ側の窓から部屋に侵入し、帰宅した肱岡さんを部屋の前の通路で刺したということですが、部屋に侵入した動機はわかっていないということです。
福岡地方検察庁は、冨士田被告が起訴された内容を認めているかどうか明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、ナイフで刺したことについては認めているということです。
起訴状などによりますと、冨士田被告は先月15日の夜、福岡市南区南大橋のアパートで、保育士の肱岡綾音さん(28)の胸をナイフで2回刺すなどして、1週間後に死亡させたとして、殺人などの罪に問われています。
捜査関係者によりますと、事件当日、ナイフを持ってベランダ側の窓から部屋に侵入し、帰宅した肱岡さんを部屋の前の通路で刺したということですが、部屋に侵入した動機はわかっていないということです。
福岡地方検察庁は、冨士田被告が起訴された内容を認めているかどうか明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、ナイフで刺したことについては認めているということです。
父親「綾音を返して」
起訴を受けて、殺害された肱岡綾音さんの父親が、弁護士を通じてコメントを発表しました。コメントでは「今でも私たち家族、親族、多くの友人はこの現実が実感できていません。『加害者が憎い』の一言では済まされない心境でいます。綾音を返して下さい」と綴られています。
ソース:NHK ニュース