Show Furigana
特別支援学校の教員免許取得を 通信講座開講
2016-11-12 20:40:36

特別支援学校の教員に、障害がある児童・生徒を教えるための免許の取得を促そうと、神奈川県横須賀市にある国立の教育研究所が、通信教育の講座を開講しました。
特別支援学校の教員は、原則として障害に応じた専門の免許が必要ですが、一般の学校から異動する教員も多く、文部科学省によりますと、およそ4分の1が、こうした免許を持っていないのが現状です。
こうした中、横須賀市にある国立特別支援教育総合研究所は、免許の取得を促そうと、先月、通信教育の講座を開講しました。
全国の教員が対象で、パソコンやタブレット端末などで、視覚障害がある子どもを教えるための点字や音声読み上げソフトの使い方など、15時間の講義を視聴したあと、各地で行われる試験に臨む仕組みです。
来年度からは、聴覚障害教育の免許の講座も始める予定です。
国立特別支援教育総合研究所の宍戸和成理事長は「一人一人の子どもにあった教育を行ってもらうためにも、多くの教員に免許を取ってほしい」と話しています。
こうした中、横須賀市にある国立特別支援教育総合研究所は、免許の取得を促そうと、先月、通信教育の講座を開講しました。
全国の教員が対象で、パソコンやタブレット端末などで、視覚障害がある子どもを教えるための点字や音声読み上げソフトの使い方など、15時間の講義を視聴したあと、各地で行われる試験に臨む仕組みです。
来年度からは、聴覚障害教育の免許の講座も始める予定です。
国立特別支援教育総合研究所の宍戸和成理事長は「一人一人の子どもにあった教育を行ってもらうためにも、多くの教員に免許を取ってほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース