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相模原事件への思いを共有 障害者が呼びかけ集会
2016-11-13 21:34:57

相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件を受けて、13日、横浜市で知的障害がある人たちが集会を開き、事件で感じた思いを訴えました。
ことし7月、相模原市の知的障害者施設で起きた入所者の殺傷事件では、逮捕された植松聖容疑者が、障害者を冒とくする内容の供述をしているということです。
軽度の知的障害がある横浜市の奈良崎真弓さんの呼びかけで開かれた集会には、障害のある人と支援者、合わせておよそ20人が参加しました。参加した人たちは、事件についてどう感じたか、それぞれ絵や紙に書いた言葉で伝えました。紙には「許せない」とか「障害者をばかにしないでほしい」という言葉がつづられ、さらに「こんな事件は二度と起こしてはいけない」と訴える人もいました。
奈良崎さんは今後も各地で集会を開いて、怒りや悲しみを共有していきたいとしていて、「障害者として何ができるのか、みんなで考えたい」と話していました。また、支援している社会福祉士の望月隆之さんは、「事件によって強い不安を感じている障害者も多いので、奈良崎さんを中心に、全国の仲間とつながる場を作っていきたい」と話していました。
軽度の知的障害がある横浜市の奈良崎真弓さんの呼びかけで開かれた集会には、障害のある人と支援者、合わせておよそ20人が参加しました。参加した人たちは、事件についてどう感じたか、それぞれ絵や紙に書いた言葉で伝えました。紙には「許せない」とか「障害者をばかにしないでほしい」という言葉がつづられ、さらに「こんな事件は二度と起こしてはいけない」と訴える人もいました。
奈良崎さんは今後も各地で集会を開いて、怒りや悲しみを共有していきたいとしていて、「障害者として何ができるのか、みんなで考えたい」と話していました。また、支援している社会福祉士の望月隆之さんは、「事件によって強い不安を感じている障害者も多いので、奈良崎さんを中心に、全国の仲間とつながる場を作っていきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース