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防災対策庁舎の補修工事始まる 宮城 南三陸町
2016-11-14 09:25:39

東日本大震災の津波で職員ら43人が犠牲になったとされる宮城県南三陸町の防災対策庁舎で、県の補修工事が始まりました。
震災の津波で被災した宮城県南三陸町の防災対策庁舎は、解体か保存かをめぐって遺族や住民の間で意見が分かれ、震災発生から20年になるまで県が管理して、議論が続けられることになっています。
補修工事は14日から始まり、県の委託を受けた建設会社の作業員らが、工事用の足場を組むための資材を運び入れたり、庁舎の周辺に囲いを設置したりしました。今後、鉄骨のさび止めの塗装や、コンクリートのひび割れ部分の補修などが進められます。
宮城県地域復興支援課の今野佳浩課長は「今の防災対策庁舎のイメージを損ねず、必要最小限の補修で済むよう工事を進めたい」と話していました。補修工事は、来年2月まで続く予定で、その間、庁舎はカバーで覆われて見えなくなるということです。
補修工事は14日から始まり、県の委託を受けた建設会社の作業員らが、工事用の足場を組むための資材を運び入れたり、庁舎の周辺に囲いを設置したりしました。今後、鉄骨のさび止めの塗装や、コンクリートのひび割れ部分の補修などが進められます。
宮城県地域復興支援課の今野佳浩課長は「今の防災対策庁舎のイメージを損ねず、必要最小限の補修で済むよう工事を進めたい」と話していました。補修工事は、来年2月まで続く予定で、その間、庁舎はカバーで覆われて見えなくなるということです。
ソース:NHK ニュース