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博多駅前の陥没現場 1週間ぶりに通行再開
2016-11-14 21:12:45

福岡市のJR博多駅前の道路が大規模に陥没した事故で、福岡市は道路の舗装を終えて最終の安全確認を行い、午前5時、1週間ぶりに現場での通行を再開させました。これに伴って、現場付近の3つのビルに出していた避難勧告も解除しました。
今月8日、福岡市博多区のJR博多駅前の道路が縦横およそ30メートルにわたって大規模に陥没した現場では、今月12日までに水道やガスなどを仮復旧させる工事を終えたあと、穴を埋め戻す作業が続けられてきました。
14日、雨で作業が一時中断したため当初予定していた14日夜の道路再開はできませんでしたが、徹夜の作業で舗装を終えて最終の安全確認を行い、15日午前5時に福岡市の高島市長が道路の開放を指示して通行が再開されました。
現場で通行ができるようになるのは今月8日以来、1週間ぶりです。これに伴い福岡市は、現場付近の3つのビルに出していた避難勧告も午前5時に解除しました。
14日、雨で作業が一時中断したため当初予定していた14日夜の道路再開はできませんでしたが、徹夜の作業で舗装を終えて最終の安全確認を行い、15日午前5時に福岡市の高島市長が道路の開放を指示して通行が再開されました。
現場で通行ができるようになるのは今月8日以来、1週間ぶりです。これに伴い福岡市は、現場付近の3つのビルに出していた避難勧告も午前5時に解除しました。
市長「工事再開には再発防止策が不可欠」
福岡市のJR博多駅前の道路が大規模に陥没した事故で道路の通行が再開されたことを受けて、福岡市の高島市長は記者団に対し、「改めて福岡市が発注した地下鉄工事によって多くの皆様にご迷惑をかけ、申し訳ない。安全第一で最速の復旧を目指してきたが、多少遅れは出たものの通行量が少ない朝の時間に再開できたことはタイミングとしてはよかった」と述べました。
そのうえで、高島市長は「地下鉄の工事再開にあたっては、原因がしっかり究明され再発防止策を取ることが欠かせない」と述べました。
そのうえで、高島市長は「地下鉄の工事再開にあたっては、原因がしっかり究明され再発防止策を取ることが欠かせない」と述べました。
ソース:NHK ニュース