Show Furigana
ニュージーランド地震 観光客救出に米軍も参加へ
2016-11-15 08:32:00
ニュージーランドで日本時間の13日夜に起きた地震で、道路が寸断されて孤立状態となっている町から観光客を救出する活動にアメリカ軍が参加することになり、ニュージーランド政府は観光客の避難をできるだけ早く終わらせ、被災地の住民の支援などに専念したい考えです。
日本時間の13日夜に起きた、ニュージーランドの南島東部を震源とするマグニチュード7.8の地震では、崖崩れが各地で起きるなどして主要な道路が寸断され、複数の町が孤立状態となっています。
このうち、震源地からおよそ60キロの観光地カイコウラでは、町から出られなかった数百人の観光客を軍のヘリコプターで救出する活動が15日から本格的に始まり、ニュージーランド政府によりますと、これまでに日本人を含むおよそ150人が避難しました。ただ、ヘリコプターに乗れる人数は1回で10人程度と限られ、現地のメディアは、救出を待つ観光客の中にはいらだっている人もいると伝えています。
こうした中、ニュージーランド政府は、アメリカ海軍からヘリコプター2機を出して救出活動を支援すると申し出があり、これを受け入れたことを明らかにしました。
また、日本も海上自衛隊のP1哨戒機1機を被災状況の確認のために派遣しました。ニュージーランド政府は、外国の支援も得ながら観光客の避難をできるだけ早く終わらせ、被災地で住民の支援や復旧作業に専念したい考えです。
このうち、震源地からおよそ60キロの観光地カイコウラでは、町から出られなかった数百人の観光客を軍のヘリコプターで救出する活動が15日から本格的に始まり、ニュージーランド政府によりますと、これまでに日本人を含むおよそ150人が避難しました。ただ、ヘリコプターに乗れる人数は1回で10人程度と限られ、現地のメディアは、救出を待つ観光客の中にはいらだっている人もいると伝えています。
こうした中、ニュージーランド政府は、アメリカ海軍からヘリコプター2機を出して救出活動を支援すると申し出があり、これを受け入れたことを明らかにしました。
また、日本も海上自衛隊のP1哨戒機1機を被災状況の確認のために派遣しました。ニュージーランド政府は、外国の支援も得ながら観光客の避難をできるだけ早く終わらせ、被災地で住民の支援や復旧作業に専念したい考えです。
ソース:NHK ニュース