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クマ猟 兵庫県が20年ぶりに解禁
2016-11-15 03:34:36

全国でクマに人が襲われる被害が相次ぐ中、兵庫県は15日、ツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁しました。最大で140頭のクマを駆除したいとしています。
ことしは秋田県の山林で4人がクマに襲われて死亡するなど、被害が増えていて、兵庫県内でも2人が大けがをしました。
人里近くでの目撃も相次ぎ、兵庫県は人的被害を防ぎたいとして、ツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁しました。狩猟期間は1か月で、県は申請したハンター1人につき、1頭の捕獲を許可します。
15日は、シカやイノシシなどの狩猟解禁日でもあり、県内でクマの目撃が最も多い豊岡市では、警察や県の担当者がハンターたちにクマへの警戒を呼びかけました。
兵庫県は推定で県内に940頭生息するツキノワグマを、最大で140頭駆除したいとしています。しかし、クマ猟の経験が不足しているハンターの間では、実際にツキノワグマに遭遇した際の対応に不安を訴える声も多く、兵庫県は駆除がどの程度進むか、状況を見守ることにしています。
人里近くでの目撃も相次ぎ、兵庫県は人的被害を防ぎたいとして、ツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁しました。狩猟期間は1か月で、県は申請したハンター1人につき、1頭の捕獲を許可します。
15日は、シカやイノシシなどの狩猟解禁日でもあり、県内でクマの目撃が最も多い豊岡市では、警察や県の担当者がハンターたちにクマへの警戒を呼びかけました。
兵庫県は推定で県内に940頭生息するツキノワグマを、最大で140頭駆除したいとしています。しかし、クマ猟の経験が不足しているハンターの間では、実際にツキノワグマに遭遇した際の対応に不安を訴える声も多く、兵庫県は駆除がどの程度進むか、状況を見守ることにしています。
ソース:NHK ニュース