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東京五輪 有明体操競技場 約200億円で落札
2016-11-15 12:00:38

4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて体操の仮設の競技会場として整備される「有明体操競技場」について、設計や建設を請け負う業者を選定する入札が行われ、大手建設会社がおよそ200億円で落札しました。
東京大会の組織委員会は、体操の仮設の会場として「有明体操競技場」を東京・江東区に建設する予定で、パラリンピックの際には「ボッチャ」の会場として使用し、大会後は10年間、展示場として活用することにしています。
組織委員会によりますと、今月7日にこの会場の建設や設計を請け負う業者を選定する入札が行われ、大手建設会社の「清水建設」が公表されていた予定価格の79%にあたる205億円余りで落札したということです。
これは3年前に東京大会を招致した段階で示されていた整備費用の2倍以上になりますが、組織委員会は「招致段階に示した費用は設計費や業者への委託費などを含んでいなかったほか、資材価格の高騰や大会後の利用のための耐震化など、当時想定されていなかった要因があって費用が膨らんだ」と説明しています。
整備費用は組織委員会と東京都が共同で負担し、負担割合などについては今後、検討するということです。
組織委員会は今月中に業者と契約を結び、来年秋ごろに着工して2019年10月に会場を完成させる計画です。
組織委員会によりますと、今月7日にこの会場の建設や設計を請け負う業者を選定する入札が行われ、大手建設会社の「清水建設」が公表されていた予定価格の79%にあたる205億円余りで落札したということです。
これは3年前に東京大会を招致した段階で示されていた整備費用の2倍以上になりますが、組織委員会は「招致段階に示した費用は設計費や業者への委託費などを含んでいなかったほか、資材価格の高騰や大会後の利用のための耐震化など、当時想定されていなかった要因があって費用が膨らんだ」と説明しています。
整備費用は組織委員会と東京都が共同で負担し、負担割合などについては今後、検討するということです。
組織委員会は今月中に業者と契約を結び、来年秋ごろに着工して2019年10月に会場を完成させる計画です。
ソース:NHK ニュース