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統幕長 駆け付け警護など実施の可能性 否定できず
2016-11-17 08:46:26
南スーダンでPKO活動に参加している自衛隊の部隊に、「駆け付け警護」など、新たな任務が付与されることが決まったことについて、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は17日開かれた記者会見で、駆け付け警護を実施する可能性は否定できないという考えを示しました。
南スーダンのPKO活動に11次隊として派遣される陸上自衛隊の部隊に対し、政府は15日、襲撃された国連スタッフなどを救出する駆け付け警護などの新たな任務を付与することを決めました。
これについて、河野統合幕僚長は「自衛隊が活動する首都ジュバでは、少数ながら日本人もいる。不測の事態が起きることは否定できず、駆け付け警護を実施する可能性はあると認識している」と述べました。
また、「訓練は十分に行っているので、リスクを極力減らして安全を確保しつつ、任務を進めたい」と述べ、隊員の安全確保に万全を期す考えを示しました。
南スーダンでは、ことし7月に首都ジュバで、政府軍と反政府勢力の武力衝突が起きるなど予断を許さない状況が続いていて、国連は市民の保護を強化する姿勢を示しています。
新任務を付与される11次隊は今月20日から順次、現地に向け出発する予定です。
これについて、河野統合幕僚長は「自衛隊が活動する首都ジュバでは、少数ながら日本人もいる。不測の事態が起きることは否定できず、駆け付け警護を実施する可能性はあると認識している」と述べました。
また、「訓練は十分に行っているので、リスクを極力減らして安全を確保しつつ、任務を進めたい」と述べ、隊員の安全確保に万全を期す考えを示しました。
南スーダンでは、ことし7月に首都ジュバで、政府軍と反政府勢力の武力衝突が起きるなど予断を許さない状況が続いていて、国連は市民の保護を強化する姿勢を示しています。
新任務を付与される11次隊は今月20日から順次、現地に向け出発する予定です。
ソース:NHK ニュース