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大学生の就職内定率 71%余 過去2番目の高さ
2016-11-18 06:07:34

来年春に卒業予定の大学生の就職内定率は、先月1日の時点で71%余りで、この調査が始まった平成8年以降では2番目に高い水準になりました。
厚生労働省と文部科学省が、来年3月に卒業する予定の全国の大学生およそ4800人から聞き取った調査では、先月1日時点での就職内定率は、去年の同じ時期を4.7ポイント上回る71.2%でした。
この時期としては、調査が始まった平成8年以降、平成9年の73.6%に次ぐ2番目に高い水準です。
地域別では、関東が最も高く79.7%、次いで近畿が75.6%、北海道・東北が68.5%、中部が66.3%、九州が61.6%、中国・四国が45%となっています。
内定を得た学生は、推計で32万4000人に上る一方、13万人が就職活動を続けていると見られるということです。
厚生労働省は「引き続き企業の採用意欲が高いうえ、人手不足を背景に中小企業が早めに内定を出していることもあって高い水準になったと見られる」としています。
この時期としては、調査が始まった平成8年以降、平成9年の73.6%に次ぐ2番目に高い水準です。
地域別では、関東が最も高く79.7%、次いで近畿が75.6%、北海道・東北が68.5%、中部が66.3%、九州が61.6%、中国・四国が45%となっています。
内定を得た学生は、推計で32万4000人に上る一方、13万人が就職活動を続けていると見られるということです。
厚生労働省は「引き続き企業の採用意欲が高いうえ、人手不足を背景に中小企業が早めに内定を出していることもあって高い水準になったと見られる」としています。
高校生の就職内定率 24年ぶりに60%超える
来年の春に卒業する高校生の就職内定率は、4年連続で改善し、9月末の時点で平成4年以来24年ぶりに60%を超えました。
厚生労働省によりますと、来年3月に卒業予定で就職を希望している全国の高校生およそ17万7000人のうち、9月末の時点で就職先が決まっているのは10万7000人で、就職内定率は60.4%でした。
これは、去年の同じ時期を4.3ポイント上回り、4年連続の改善となりました。
この時期に内定率が60%を超えるのは、平成4年以来24年ぶりです。
都道府県別では、福井が最も高く78.6%、次いで富山が78.1%、石川が77.7%となっています。
内定率が低いのは、沖縄の24.3%、北海道の36.9%、神奈川の49.8%でした。
厚生労働省は「自動車や食品の工場などの製造業を中心に求人が増えている。人手不足を背景に高校生の採用意欲が高まっている」と分析しています。
厚生労働省によりますと、来年3月に卒業予定で就職を希望している全国の高校生およそ17万7000人のうち、9月末の時点で就職先が決まっているのは10万7000人で、就職内定率は60.4%でした。
これは、去年の同じ時期を4.3ポイント上回り、4年連続の改善となりました。
この時期に内定率が60%を超えるのは、平成4年以来24年ぶりです。
都道府県別では、福井が最も高く78.6%、次いで富山が78.1%、石川が77.7%となっています。
内定率が低いのは、沖縄の24.3%、北海道の36.9%、神奈川の49.8%でした。
厚生労働省は「自動車や食品の工場などの製造業を中心に求人が増えている。人手不足を背景に高校生の採用意欲が高まっている」と分析しています。
ソース:NHK ニュース