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原発避難いじめ問題 横浜市に文科省幹部派遣へ
2016-11-18 02:19:34

松野文部科学大臣は、東京電力福島第一原子力発電所の事故で福島県から横浜市に自主避難してきた生徒がいじめを受けていた問題について、学校や教育委員会の対応が不適切だったとして、近く、省の幹部を派遣し、実態の把握と指導を行う考えを明らかにしました。
この問題は、原発事故で福島県から横浜市に自主避難してきた、現在中学1年の男子生徒が、転校してきた学校で名前にばい菌の「菌」をつけて呼ばれるなどいじめを受けていたものです。
これについて、松野文部科学大臣は閣議の後の記者会見で、「生徒がいじめを受けたにもかかわらず、学校や教育委員会が適切に対応しなかったことは極めて遺憾だ」と述べました。
そのうえで、松野大臣は「被害者側・加害者側と報道されている、それぞれのサイドからの聴取内容に関して、意見が一致している状況ではないと聞いている。文部科学省としては、近いうちに幹部を派遣し、事態の把握と今後の対応について指導を行う」と述べました。
これについて、松野文部科学大臣は閣議の後の記者会見で、「生徒がいじめを受けたにもかかわらず、学校や教育委員会が適切に対応しなかったことは極めて遺憾だ」と述べました。
そのうえで、松野大臣は「被害者側・加害者側と報道されている、それぞれのサイドからの聴取内容に関して、意見が一致している状況ではないと聞いている。文部科学省としては、近いうちに幹部を派遣し、事態の把握と今後の対応について指導を行う」と述べました。
ソース:NHK ニュース