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法廷で被告に暴行され証人けが 最高裁が再発防止を指示
2016-11-18 12:33:42

山形地方裁判所鶴岡支部の法廷で証言していた女性が被告の男に暴行される事件が起きたことを受けて、最高裁判所は全国の裁判所に対して、再発防止の対策を取るよう指示しました。
この事件は、今月11日に山形地方裁判所鶴岡支部で開かれた刑事裁判で、石川志信容疑者(40)が、証言していた女性の首を絞めるなどしてけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されたものです。
石川容疑者は監禁などの罪に問われていて、被告として被害者の女性の証言を聞いていましたが、突然立ち上がり女性に近づいたということです。
法廷では手錠や腰ひもは外され両脇に2人の刑務官がいましたが、被害を防ぐことはできませんでした。
これを受けて、最高裁判所は「事件が起きたことは重く受け止める必要がある」として、18日までに全国の地方裁判所と高等裁判所に再発防止の対策を取るよう指示する文書を送りました。
最高裁は「証人が被害に遭わないよう再発防止を図りたい」と話しています。
石川容疑者は監禁などの罪に問われていて、被告として被害者の女性の証言を聞いていましたが、突然立ち上がり女性に近づいたということです。
法廷では手錠や腰ひもは外され両脇に2人の刑務官がいましたが、被害を防ぐことはできませんでした。
これを受けて、最高裁判所は「事件が起きたことは重く受け止める必要がある」として、18日までに全国の地方裁判所と高等裁判所に再発防止の対策を取るよう指示する文書を送りました。
最高裁は「証人が被害に遭わないよう再発防止を図りたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース