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長崎 トンネル補修工事で4人呼吸困難 うち1人死亡
2016-11-19 08:15:53
19日正午前、長崎市のトンネルを補修する工事現場で、作業員4人が呼吸困難の状態になって病院に運ばれ、このうち30代の男性1人が死亡しました。
19日正午前、長崎市三京町の工事現場から「掘削中のトンネル内で、作業員が酸欠状態になっている」という通報が消防にありました。消防は車両11台を出して現場で救助に当たり、工事の男性作業員4人を病院に搬送しました。
警察によりますと、このうち3人は意識がありますが、心肺停止の状態となっていた30代の男性が、およそ3時間後に死亡しました。
事故があった現場は、長崎市の中心部から北西におよそ20キロの場所で、工事を発注した長崎市によりますと、トンネルはダムから浄水場に水を流すためのものだということです。
当時は、トンネル内の補修や点検のための工事をしていて、4人はトンネル内に外から水が入ってくるのを防ぐため、内側の壁に防水の効果がある薬液を入れる穴を開ける作業などをしていたということです。警察は、ほかの作業員などから話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
警察によりますと、このうち3人は意識がありますが、心肺停止の状態となっていた30代の男性が、およそ3時間後に死亡しました。
事故があった現場は、長崎市の中心部から北西におよそ20キロの場所で、工事を発注した長崎市によりますと、トンネルはダムから浄水場に水を流すためのものだということです。
当時は、トンネル内の補修や点検のための工事をしていて、4人はトンネル内に外から水が入ってくるのを防ぐため、内側の壁に防水の効果がある薬液を入れる穴を開ける作業などをしていたということです。警察は、ほかの作業員などから話を聞くなどして、当時の詳しい状況を調べています。
ソース:NHK ニュース