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築地市場に隣接した商業施設 1か月余遅れて開業
2016-11-19 07:54:44
築地市場が移転したあとも現在のにぎわいを残そうと、東京・中央区が市場に隣接する地域に整備した商業施設が19日、当初の予定より1か月余り遅れて開業しました。
この商業施設「築地魚河岸」は、中央区がおよそ35億円をかけて築地市場に隣接する地域に整備しました。東京都の小池知事が豊洲市場への移転延期を表明した影響で、当初の予定より1か月余り遅れて19日に開業し、関係者がテープカットをしました。
開業した施設は2階建てと3階建ての建物2棟で、築地市場の仲卸業者を中心に55の業者が魚や野菜を販売し、時間帯を区切って飲食業者の仕入れだけでなく一般の買い物客も利用できます。買い物客向けに、小分けにした魚の切り身や刺身の盛り合わせを販売する店もあり、初日の19日は大勢の人でにぎわいました。
料理教室を開いているという女性は「少ない量でいろんな種類の魚を売っているので、買いやすいです」と話していました。入居する業者で作る協議会の楠本栄治理事長は「移転の延期で、すぐ隣の築地市場と両方に店を構えることになり不安でしたが、大勢のお客さんに来てもらえて、少し安心しました」と話していました。
開業した施設は2階建てと3階建ての建物2棟で、築地市場の仲卸業者を中心に55の業者が魚や野菜を販売し、時間帯を区切って飲食業者の仕入れだけでなく一般の買い物客も利用できます。買い物客向けに、小分けにした魚の切り身や刺身の盛り合わせを販売する店もあり、初日の19日は大勢の人でにぎわいました。
料理教室を開いているという女性は「少ない量でいろんな種類の魚を売っているので、買いやすいです」と話していました。入居する業者で作る協議会の楠本栄治理事長は「移転の延期で、すぐ隣の築地市場と両方に店を構えることになり不安でしたが、大勢のお客さんに来てもらえて、少し安心しました」と話していました。
ソース:NHK ニュース