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宮城県議会議長 白紙領収書使い政務活動費
2016-11-20 11:20:44

宮城県議会の中山耕一議長が、運転代行の代金として白紙の領収書に実際より多い金額を記入して、政務活動費を受け取っていたことがNHKの取材でわかりました。支出は昨年度だけで30回以上に上っていて、中山議長は「妻が勘違いで記入した。不正をしたつもりはないが、今後返還したい」と話しています。
宮城県議会の政務活動費の報告書によりますと、中山耕一議長は運転代行を利用した代金として、昨年度33回合わせて14万8000円を政務活動費から支出しています。
このうち31回についてはいずれも同じ業者を利用し、「4500円」と記載されていましたが、報告書に添付されたすべての領収書の筆跡が似ていました。
このためNHKが中山議長に確認したところ、業者から白紙の領収書を受け取ったうえで、妻が宛名と金額を記入していたことを明らかにしました。
NHKが代行運転の業者に確認したところ、実際にかかった料金は3000円で、1500円多い金額が記入されていました。
中山議長は「支払ったのは3000円だった。白紙の領収書に妻があとから記入したが勘違いしたようだ。不正をしたつもりはないが、結果的に多く受け取っていて、今後返還したい」と話しています。
中山議長をめぐっては、個人的に購入したマッサージチェアの領収書を使って政務活動費を受け取っていたとして、一部の会派が議長職の辞職勧告決議案の提出を検討しています。
このうち31回についてはいずれも同じ業者を利用し、「4500円」と記載されていましたが、報告書に添付されたすべての領収書の筆跡が似ていました。
このためNHKが中山議長に確認したところ、業者から白紙の領収書を受け取ったうえで、妻が宛名と金額を記入していたことを明らかにしました。
NHKが代行運転の業者に確認したところ、実際にかかった料金は3000円で、1500円多い金額が記入されていました。
中山議長は「支払ったのは3000円だった。白紙の領収書に妻があとから記入したが勘違いしたようだ。不正をしたつもりはないが、結果的に多く受け取っていて、今後返還したい」と話しています。
中山議長をめぐっては、個人的に購入したマッサージチェアの領収書を使って政務活動費を受け取っていたとして、一部の会派が議長職の辞職勧告決議案の提出を検討しています。
ソース:NHK ニュース