Show Furigana
築地移転 都は業者ヒアリング踏まえ補償枠組み決定へ
2016-11-22 08:31:26

東京都の小池知事が、築地市場の移転についての今後の方向性を示したことを受け、都の担当者は22日に開かれた都議会の委員会で今月下旬から行う築地市場の業者へのヒアリングを踏まえて、補償の枠組みを決める考えを示しました。
小池知事は、今月18日の記者会見で、築地市場の移転について、移転先となる豊洲市場の安全性が確認され、環境アセスメント=環境影響評価をやり直さない場合、早ければおよそ1年後の来年の冬に移転する環境が整うなどとした今後の方向性を示しました。
これを受けて、市場を担当する都議会の経済・港湾委員会が開かれ、自民党の島崎義司議員が今後の業者への補償に向けた都の対応について質問しました。
これに対し都の担当者は、「専門家による委員会を設け、検討を進めている。現状を把握するため今月下旬から水産物や青果物の卸や仲卸団体に加え、輸送業や飲食業など関連団体も含め幅広くヒアリングを実施し、事業者の実情を十分に踏まえて客観的で公正なスキームを作る」と述べ、業者へのヒアリングを踏まえて、補償の枠組みを決める考えを示しました。
また、議員側が豊洲市場の魅力などを都民にアピールすべきだと求めたのに対し、都の担当者は、報道関係者向けの見学会を実施するなどと答弁し、情報発信に努めていく考えを示しました。
これを受けて、市場を担当する都議会の経済・港湾委員会が開かれ、自民党の島崎義司議員が今後の業者への補償に向けた都の対応について質問しました。
これに対し都の担当者は、「専門家による委員会を設け、検討を進めている。現状を把握するため今月下旬から水産物や青果物の卸や仲卸団体に加え、輸送業や飲食業など関連団体も含め幅広くヒアリングを実施し、事業者の実情を十分に踏まえて客観的で公正なスキームを作る」と述べ、業者へのヒアリングを踏まえて、補償の枠組みを決める考えを示しました。
また、議員側が豊洲市場の魅力などを都民にアピールすべきだと求めたのに対し、都の担当者は、報道関係者向けの見学会を実施するなどと答弁し、情報発信に努めていく考えを示しました。
ソース:NHK ニュース