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原発避難でいじめ 横浜市長「心のケア続ける」
2016-11-22 07:49:59

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県から横浜市に自主避難してきた生徒がいじめを受けていた問題で、横浜市の林文子市長は、横浜に避難してきている福島の子どもたち150人余りについて、心のケアなどの支援を続けていく考えを示しました。
この問題は、原発事故で福島県から横浜市に自主避難してきた現在、中学1年の男子生徒が、転校してきた小学校でいじめを受けていたもので、横浜市教育委員会は、21日、509校ある市立の学校すべてに再発防止を求める通知を出しています。
これについて横浜市の林市長は「それぞれの学校現場で今回の問題を共有し、しっかり取り組んでほしい」と述べました。
そのうえで、横浜市内に自主避難している福島の子どもたち150人余りへの対応について「震災でどれだけ心に傷を受けたか思いをはせて寄り添うことが大事で、子どもたちに不安や心配がないように心のケアを続けていく」と述べ、支援を継続していく考えを示しました。
また、林市長がみずから教育現場の課題を把握するため、校長の代表やスクールソーシャルワーカーといった専門職員から、直接話を聞く機会を早急に設ける考えも示しました。
これについて横浜市の林市長は「それぞれの学校現場で今回の問題を共有し、しっかり取り組んでほしい」と述べました。
そのうえで、横浜市内に自主避難している福島の子どもたち150人余りへの対応について「震災でどれだけ心に傷を受けたか思いをはせて寄り添うことが大事で、子どもたちに不安や心配がないように心のケアを続けていく」と述べ、支援を継続していく考えを示しました。
また、林市長がみずから教育現場の課題を把握するため、校長の代表やスクールソーシャルワーカーといった専門職員から、直接話を聞く機会を早急に設ける考えも示しました。
ソース:NHK ニュース