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1日に寝る時間の平均 40%の人が6時間より短い
2016-11-22 11:30:00

厚生労働省は、寝る時間や健康などについて毎年アンケートを行っています。去年11月のアンケートでは3500ぐらいの家庭が答えました。
20歳以上の人の中で、1日に寝る時間の平均が「6時間より短い」と答えた人は39.5%でした。前の年より増えて、2005年に調べ始めてから最も多くなりました。
この中で「寝る時間が足りなかった」と答えた人は男性が34.6%、女性が39.5%でした。「昼に眠くなった」と答えた人は男性が44.5%、女性が48.7%でした。十分に寝ることができない理由を聞くと、男性は「仕事」が37.7%で最も多くなりました。女性は「家事」が21%で、「仕事」が19.7%でした。
厚生労働省は、長い時間働いたり、夫婦で働いている家庭が増えたりしているため、寝る時間が短くなっていると考えています。
ソース:NHK ニュース