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のりやかきなどの津波影響を調査へ 宮城
2016-11-22 22:40:52

22日の津波で、宮城県の沿岸部では、沖合で養殖されているのりやかきなどへの影響が懸念されていて、東松島市や石巻市では、23日にも漁業者が船を出して、具体的な被害の状況を調査することにしています。
地元の漁協によりますと、22日の津波で、宮城県の東松島市や塩釜市では、沖合に設置されたのりやかきの養殖いかだが互いにぶつかって絡まっているのが陸上から確認されたほか、石巻市でもかきの養殖いかだに被害が出ている可能性があるということです。このため、東松島市や石巻市では、地元の漁業者が23日、天候を確認したうえで、沖合に船を出して具体的な被害の状況を調査することにしています。
宮城県では特産のかきが収穫の最盛期を迎えているほか、のりの収穫も始まったばかりで、漁業者たちは、のりやかきが、いかだから離れてしまっていないかなどを確認するということです。
東松島市ののりの漁業者の1人は「のりの水揚げが東日本大震災の前の8割ほどまで回復してきたやさきのことで不安です。遠目に確認したところ被害が出ている可能性が高いことがわかったので早く状況を調べたい」と話していました。
宮城県では特産のかきが収穫の最盛期を迎えているほか、のりの収穫も始まったばかりで、漁業者たちは、のりやかきが、いかだから離れてしまっていないかなどを確認するということです。
東松島市ののりの漁業者の1人は「のりの水揚げが東日本大震災の前の8割ほどまで回復してきたやさきのことで不安です。遠目に確認したところ被害が出ている可能性が高いことがわかったので早く状況を調べたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース