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宮城 多賀城の川をさかのぼる水 住民などが相次ぎ撮影
2016-11-22 22:19:33

22日の地震では、宮城県多賀城市の川を津波と見られる水が繰り返しさかのぼる様子が、住民などによって撮影されていました。
このうち、多賀城市の松本美津紀さん(34)は、地震発生から2時間ほどたった午前8時ごろ、JR多賀城駅近くの砂押川沿いにあるマンションの11階にある自宅ベランダから撮影していました。映像には、水が白波を立てながら勢いよく川をさかのぼって行く様子が捉えられていました。
松本さんは当時の状況について、「津波が来てもおかしくないような揺れだったので、外の様子を見ていたら『ジャブジャブ』という大きな音を立てて、水が川をさかのぼってきた。恐怖心しかありませんでした」と話していました。
また、茨城県から多賀城市に仕事で来ていた安永富夫さん(52)は、さらに1時間後の午前9時ごろに、川沿いの旅館の2階から撮影していました。
安永さんは「仙台港に1メートル以上の津波が来たとテレビが伝えていたので、川にも来るかなと思って見ていたら、黒い濁流が押し寄せてきて、とても怖かった。今、思えば逃げていればよかったと思います」と話していました。
松本さんは当時の状況について、「津波が来てもおかしくないような揺れだったので、外の様子を見ていたら『ジャブジャブ』という大きな音を立てて、水が川をさかのぼってきた。恐怖心しかありませんでした」と話していました。
また、茨城県から多賀城市に仕事で来ていた安永富夫さん(52)は、さらに1時間後の午前9時ごろに、川沿いの旅館の2階から撮影していました。
安永さんは「仙台港に1メートル以上の津波が来たとテレビが伝えていたので、川にも来るかなと思って見ていたら、黒い濁流が押し寄せてきて、とても怖かった。今、思えば逃げていればよかったと思います」と話していました。
ソース:NHK ニュース