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トランクから男児遺体 逮捕の母親ら児童相談所にうその説明
2016-11-23 03:22:44

大阪・住吉区で22日夜、車のトランクの中から所在がわからなくなっていた1歳の男の子と見られる遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された母親と内縁の夫は、5日前に児童相談所の職員の訪問を受けた際、息子の所在について「実家に預けている」とうその説明をしていたことが警察への取材でわかりました。警察は、詳しいいきさつを調べています。
22日夜遅く、大阪・住吉区のコインパーキングに止められた車のトランクの中から幼い男の子の遺体が見つかり、内縁の夫婦の鈴木玲奈容疑者(24)と大島祐太容疑者(22)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。男の子は、鈴木容疑者の長男で1歳の琉聖ちゃんと見られ、警察が身元の確認を進めています。
警察によりますと、琉聖ちゃんが1歳半の健康診断を受けていなかったことなどから、5日前の今月18日に児童相談所の職員が自宅を訪問しましたが、その際、夫婦は「実家に預けている」などと説明したということです。しかし、職員が実家に問い合わせても所在を確認できず、警察に通報したということです。
警察によりますと、夫婦は容疑を認めたうえで、「ことし4月に子どもを残して車から離れ戻ったら死んでいた」と供述しているということです。警察は、詳しいいきさつを調べることにしています。
警察によりますと、琉聖ちゃんが1歳半の健康診断を受けていなかったことなどから、5日前の今月18日に児童相談所の職員が自宅を訪問しましたが、その際、夫婦は「実家に預けている」などと説明したということです。しかし、職員が実家に問い合わせても所在を確認できず、警察に通報したということです。
警察によりますと、夫婦は容疑を認めたうえで、「ことし4月に子どもを残して車から離れ戻ったら死んでいた」と供述しているということです。警察は、詳しいいきさつを調べることにしています。
ソース:NHK ニュース