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北・東日本 あすにかけ雪 真冬並みの寒さ 平野部で積雪も
2016-11-23 09:42:20
上空に真冬並みの寒気が流れ込む影響で、北日本と東日本では、24日にかけて雪が降るほか、気温が平年を大幅に下回り厳しい寒さとなる見込みです。関東の平野部でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は、雪による交通への影響や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、強い冬型の気圧配置の影響で、北日本と東日本の上空1500メートル付近には、この時期としては強い寒気が流れ込み、関東の南の海上を低気圧が通過する見込みです。
このため東日本では、23日夜遅くから山沿いを中心に雪が降り、平野部でも雨から次第に雪に変わると予想され、24日には広い範囲で雪が降る見込みです。
関東甲信では平野部でも積雪となり、気温が低くなった場合には、東京23区でも積雪となるおそれがあります。東京の都心で雪が降ると、11月としては昭和37年以来54年ぶりとなり、さらに積雪となった場合は、記録が残っている昭和36年以降では、初めてとなります。
また北日本の日本海側や北陸などでも雪が降り、積雪が増えるところがある見込みです。
24日の夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで、北海道の日本海側で30センチ、甲信地方で20センチ、関東北部の山沿いで15センチ、神奈川県の箱根から東京の多摩地方、埼玉県の秩父地方にかけての山沿いで10センチ、関東の平野部で5センチ東京23区で2センチなどと予想されています。
また北日本と東日本では、24日は一日を通して真冬並みの寒さとなる見込みで、日中の最高気温は、札幌市で0度、東京の都心で4度、仙台市で5度、新潟市で8度などと平年を4度から10度ほど下回ると予想されています。気象庁は、雪による交通への影響のほか、電線や樹木への着雪、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
このため東日本では、23日夜遅くから山沿いを中心に雪が降り、平野部でも雨から次第に雪に変わると予想され、24日には広い範囲で雪が降る見込みです。
関東甲信では平野部でも積雪となり、気温が低くなった場合には、東京23区でも積雪となるおそれがあります。東京の都心で雪が降ると、11月としては昭和37年以来54年ぶりとなり、さらに積雪となった場合は、記録が残っている昭和36年以降では、初めてとなります。
また北日本の日本海側や北陸などでも雪が降り、積雪が増えるところがある見込みです。
24日の夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで、北海道の日本海側で30センチ、甲信地方で20センチ、関東北部の山沿いで15センチ、神奈川県の箱根から東京の多摩地方、埼玉県の秩父地方にかけての山沿いで10センチ、関東の平野部で5センチ東京23区で2センチなどと予想されています。
また北日本と東日本では、24日は一日を通して真冬並みの寒さとなる見込みで、日中の最高気温は、札幌市で0度、東京の都心で4度、仙台市で5度、新潟市で8度などと平年を4度から10度ほど下回ると予想されています。気象庁は、雪による交通への影響のほか、電線や樹木への着雪、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
関東ではけがや交通への影響に注意を
過去にも関東甲信では雪が降ったり積もったりすると、けが人が相次いだり、交通機関が大幅に乱れたりするなど、大きな影響が出ています。
このうちことし1月の大雪では、山沿いで40センチの積雪となったところがあったほか、東京の都心で6センチ、横浜市でも5センチなどと平野部でも雪が積もりました。この雪で、東京・杉並区では軽乗用車が横転し、乗っていた60代の男性が腕の骨を折る大けがをしたほか、埼玉県所沢市では自転車に乗っていた60代の女性が転倒して足の骨を折るなど、内閣府のまとめで関東を中心におよそ350人がけがをしました。
また、交通機関のダイヤが大幅に乱れ、鉄道やバスが本数を減らして運行したほか、空の便の欠航も相次ぎました。朝のラッシュの時間帯と重なったこともあり、都内の鉄道の駅の中には電車に乗りきれない乗客がホームにあふれ、入場を制限するところが相次いだほか、積雪が多かった地域では路面が凍結するなどして、雪がやんだ後も混乱が続きました。関東甲信では、ふたたび朝のラッシュに重なる時間帯に雪が降ると予想されることから、気象庁はふだんよりも余裕を持って出かけるなど、交通への影響や、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
このうちことし1月の大雪では、山沿いで40センチの積雪となったところがあったほか、東京の都心で6センチ、横浜市でも5センチなどと平野部でも雪が積もりました。この雪で、東京・杉並区では軽乗用車が横転し、乗っていた60代の男性が腕の骨を折る大けがをしたほか、埼玉県所沢市では自転車に乗っていた60代の女性が転倒して足の骨を折るなど、内閣府のまとめで関東を中心におよそ350人がけがをしました。
また、交通機関のダイヤが大幅に乱れ、鉄道やバスが本数を減らして運行したほか、空の便の欠航も相次ぎました。朝のラッシュの時間帯と重なったこともあり、都内の鉄道の駅の中には電車に乗りきれない乗客がホームにあふれ、入場を制限するところが相次いだほか、積雪が多かった地域では路面が凍結するなどして、雪がやんだ後も混乱が続きました。関東甲信では、ふたたび朝のラッシュに重なる時間帯に雪が降ると予想されることから、気象庁はふだんよりも余裕を持って出かけるなど、交通への影響や、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース