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自民下村氏 230万余を報告書に領収書添付せず記載
2016-11-24 04:39:54
下村元文部科学大臣が代表を務める自民党の支部や政治団体が去年支出した書籍代や飲み物代など合わせて230万円余りについて、政治資金収支報告書に領収書を添付せずに記載していたことがわかりました。
これは、東京都選挙管理委員会が24日、公表した平成27年分の政治資金収支報告書から明らかになりました。
下村元文部科学大臣が代表を務める「自由民主党東京都第十一選挙区支部」と資金管理団体の「博文会」では書籍代として支出した25万9200円をはじめ、商品代として10万1000円、飲み物代として5万8200円など、合わせて232万円余りの支出について、収支報告書に領収書を添付せずに記載していました。
政治資金規正法では、国会議員の関係する政治団体などは、1万円を超える支出は具体的な使いみちを明らかにする必要がありますが、選挙区支部や博文会は、「領収書を紛失した」として東京都選挙管理委員会に届け出たということです。
選挙管理委員会では「紛失した場合の手続きとしては問題はないが、総額が高額なだけに、本当に使われたのか、疑念を生じさせないためにも適正に処理してほしい」としています。
下村元文部科学大臣が代表を務める「自由民主党東京都第十一選挙区支部」と資金管理団体の「博文会」では書籍代として支出した25万9200円をはじめ、商品代として10万1000円、飲み物代として5万8200円など、合わせて232万円余りの支出について、収支報告書に領収書を添付せずに記載していました。
政治資金規正法では、国会議員の関係する政治団体などは、1万円を超える支出は具体的な使いみちを明らかにする必要がありますが、選挙区支部や博文会は、「領収書を紛失した」として東京都選挙管理委員会に届け出たということです。
選挙管理委員会では「紛失した場合の手続きとしては問題はないが、総額が高額なだけに、本当に使われたのか、疑念を生じさせないためにも適正に処理してほしい」としています。
ソース:NHK ニュース