Show Furigana
新たにナベヅル4羽から高病原性ウイルス 鹿児島
2016-11-24 10:49:25
国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市で、新たにナベヅル4羽から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。今シーズン、出水市でこのウイルスが検出された野鳥は合わせて5羽になり、環境省や市などが感染拡大を防ぐ対策を進めています。
鹿児島県出水市では、ツルがねぐらにしている水田の付近で今月18日に死んだナベヅル1羽が見つかり、「H5N6亜型」の高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されています。
県によりますと、その後も、死んだり弱ったりした4羽のナベヅルが見つかり、詳しい検査を行ったところ、同じウイルスが検出されたということです。
今シーズン、出水市でこのウイルスが検出された野鳥は合わせて5羽になりました。
このため、県が養鶏場への立ち入り検査を進めているほか、出水市は市内を走る車両の消毒を行うなど感染拡大を防ぐ対策が取られていて、環境省も緊急の調査チームを派遣して監視態勢を強化しています。
出水市の出水平野は毎年1万羽を超えるツルが飛来する国内最大の越冬地で、おととし11月から去年2月にかけても、野鳥から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されていました。
県によりますと、その後も、死んだり弱ったりした4羽のナベヅルが見つかり、詳しい検査を行ったところ、同じウイルスが検出されたということです。
今シーズン、出水市でこのウイルスが検出された野鳥は合わせて5羽になりました。
このため、県が養鶏場への立ち入り検査を進めているほか、出水市は市内を走る車両の消毒を行うなど感染拡大を防ぐ対策が取られていて、環境省も緊急の調査チームを派遣して監視態勢を強化しています。
出水市の出水平野は毎年1万羽を超えるツルが飛来する国内最大の越冬地で、おととし11月から去年2月にかけても、野鳥から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されていました。
ソース:NHK ニュース