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3か月予報 西日本の日本海側と北日本 降水量平年並みか多め
2016-11-25 07:58:53

気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は低気圧や寒気の影響を一時的に受けやすく、西日本の日本海側と北日本で降水量が「平年並みか、多くなる」などと予想されています。
気象庁が25日に発表した3か月予報によりますと、来月からの3か月間は、南米のペルー沖で赤道付近の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」が続く影響で、上空の偏西風が日本付近で南に蛇行するため、北日本では低気圧が通過しやすくなるほか、西日本を中心に期間の中ごろ、一時的に寒気が流れやすくなる見込みです。
このため、来月から来年2月までの3か月の降水量は、西日本の日本海側と北日本でいずれも「平年並みか、多い」と予想されています。このほかの地域では、「ほぼ平年並み」となる見込みです。
一方、3か月間の平均気温は、北日本は寒気の影響は小さいと見られるとして「平年並みか、高くなる」と予想され、そのほかの地域はいずれも「ほぼ平年並み」と予想されています。
また、降雪量も、北日本と東日本、それに西日本のいずれも日本海側で、すべて「ほぼ平年並み」と予想されています。ただ、24日の関東甲信の大雪の原因の1つとなった、北極から強い寒気が吹き出す「北極振動」については、予想が難しいとして、現時点では考慮していないとしています。
気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「北極付近からの寒気の流れ込みが強くなった場合には、一時的に雪の量が多くなる可能性があるため、最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
このため、来月から来年2月までの3か月の降水量は、西日本の日本海側と北日本でいずれも「平年並みか、多い」と予想されています。このほかの地域では、「ほぼ平年並み」となる見込みです。
一方、3か月間の平均気温は、北日本は寒気の影響は小さいと見られるとして「平年並みか、高くなる」と予想され、そのほかの地域はいずれも「ほぼ平年並み」と予想されています。
また、降雪量も、北日本と東日本、それに西日本のいずれも日本海側で、すべて「ほぼ平年並み」と予想されています。ただ、24日の関東甲信の大雪の原因の1つとなった、北極から強い寒気が吹き出す「北極振動」については、予想が難しいとして、現時点では考慮していないとしています。
気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「北極付近からの寒気の流れ込みが強くなった場合には、一時的に雪の量が多くなる可能性があるため、最新の気象情報を確認してほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース