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辺野古の関連工事 沖縄県が一部再開を容認
2016-11-25 05:32:14

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、政府と沖縄県の作業部会が開かれ、沖縄県側は、移設先の名護市辺野古で現在中断されている関連工事のうち、政府側が求めていた海兵隊の隊舎建て替え工事を再開することを容認する考えを伝えました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐる政府と沖縄県の作業部会が25日、総理大臣官邸で開かれ、杉田官房副長官や沖縄県の安慶田副知事らが出席しました。
この中で、政府側が、移設先の名護市辺野古で現在中断されている関連工事のうち、海兵隊の隊舎の建て替え工事を再開したいという考えを重ねて伝えたのに対し、沖縄県側は、「埋め立てとは直接関係ないことが確認できた」として容認する考えを伝えました。これを受けて、工事は準備が出来しだい再開されることになりました。
また、政府側は、辺野古沖の海域で関係者以外の立ち入りを禁止していることについて、沖縄県側の求めに応じ、漁船が航行できるよう、アメリカ側と調整を進める考えを示しました。
一方、政府が年内の返還を目指している沖縄県最大のアメリカ軍の演習場・北部訓練場について、沖縄県側が、新たに建設されたヘリコプター発着場の運用を開始する前に新型輸送機・オスプレイの騒音など環境影響調査を行うよう求め、政府側は早急に検討する考えを伝えました。
この中で、政府側が、移設先の名護市辺野古で現在中断されている関連工事のうち、海兵隊の隊舎の建て替え工事を再開したいという考えを重ねて伝えたのに対し、沖縄県側は、「埋め立てとは直接関係ないことが確認できた」として容認する考えを伝えました。これを受けて、工事は準備が出来しだい再開されることになりました。
また、政府側は、辺野古沖の海域で関係者以外の立ち入りを禁止していることについて、沖縄県側の求めに応じ、漁船が航行できるよう、アメリカ側と調整を進める考えを示しました。
一方、政府が年内の返還を目指している沖縄県最大のアメリカ軍の演習場・北部訓練場について、沖縄県側が、新たに建設されたヘリコプター発着場の運用を開始する前に新型輸送機・オスプレイの騒音など環境影響調査を行うよう求め、政府側は早急に検討する考えを伝えました。
ソース:NHK ニュース