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高校生の「世界津波サミット」 きょう宣言採択へ
2016-11-25 20:14:22

世界30か国の高校生が参加して高知県で開かれている「世界津波サミット」は、26日、最終日を迎え、津波への防災意識を高める重要性を訴える「黒潮宣言」が採択される見込みです。
「世界津波サミット」は、国連が11月5日を「世界津波の日」と定めたことを受けて、地域の防災を担う若いリーダーを育てようと、2日間の日程で初めて開かれています。
会場の高知県黒潮町には、東日本大震災の被災地のほか、インドネシアやチリといった被害を経験した国などから、合わせて30か国の高校生およそ360人が集まっています。
最終日の26日は、各国の高校生が12のグループに分かれて、災害から身を守るためにできることなどを話し合う予定です。
そして、議論を基に、津波に対する防災意識を高めることの重要性を世界に訴える「黒潮宣言」を採択する見込みです。
サミットで議長を務める、黒潮町にある大方高校の今村琳花さんは「被災した人の体験を聞いて、津波の被害について学び、今後に生かしていきたい」と話しています。
会場の高知県黒潮町には、東日本大震災の被災地のほか、インドネシアやチリといった被害を経験した国などから、合わせて30か国の高校生およそ360人が集まっています。
最終日の26日は、各国の高校生が12のグループに分かれて、災害から身を守るためにできることなどを話し合う予定です。
そして、議論を基に、津波に対する防災意識を高めることの重要性を世界に訴える「黒潮宣言」を採択する見込みです。
サミットで議長を務める、黒潮町にある大方高校の今村琳花さんは「被災した人の体験を聞いて、津波の被害について学び、今後に生かしていきたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース