富士重ふじじゅう工業こうぎょう タカタ製せいエアバッグ搭載とうさいなど２に７なな万まん台だいリコール

富士重ふじじゅう工業こうぎょうは、タカタのエアバッグを搭載とうさいしていたり、エンジンを冷ひやすポンプの設計せっけいミスがあったりしたとして、「インプレッサ」など４よん車種しゃしゅ、合あわせておよそ２に７なな万まん台だいのリコールを国くにに届け出とどけでました。

リコールの対象たいしょうとなったのは、富士重ふじじゅう工業こうぎょうの「インプレッサ」「フォレスター」「レガシィ」「エクシーガ」の４よん車種しゃしゅ、合あわせておよそ２に７なな万まん台だいです。

製造せいぞう期間きかんはリコールの内容ないようと車種しゃしゅによって異ことなりますが、平成へいせい１いち９きゅう年ねん５月ごがつから平成へいせい２に３さん年ねん１月いちがつまでです。

これらの車くるまの一部いちぶでは、タカタのエアバッグが作動さどうした際さい、最悪さいあくの場合ばあい、部品ぶひんが破損はそんして飛び散とびちるおそれがあるということです。
また、別べつの車くるまでは、エンジンを冷ひやすポンプの設計せっけいミスのため、最悪さいあくの場合ばあいエンジンが停止ていしするおそれがあり、こうした不具合ふぐあいはことし６月ろくがつまでに９きゅう３さん件けん報告ほうこくされているということです。

これによって、タカタのエアバッグをめぐるリコールは、国内こくないの自動車じどうしゃメーカー２に０ぜろ社しゃを合あわせると、およそ１いち７なな３さん０ぜろ万まん台だいとなりました。

富士重ふじじゅう工業こうぎょうは、全国ぜんこくの販売はんばい店てんで無料むりょうで部品ぶひんの交換こうかんに応おうじることにしています。

ソース：NHK ニュース