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水道メーターの検針ミス 発覚防ぐため無断で放水 岡山
2016-11-28 03:07:36

岡山市で住宅の水道メーターの検針を委託されていた会社が、使用量を誤って多く読み取っていたうえ、ミスが発覚しないよう一部の住宅の敷地に無断で立ち入って庭で放水していたことがわかり、市はこの会社を厳重注意としました。
岡山市水道局によりますと、水道メーターの検針を委託されていた、東京に本社がある第一環境の岡山営業所では、ことし7月までの2年余りに、使用量を誤って読み取るミスが22件あり、最大300円余り多く徴収していましたが、市に報告していなかったということです。
このうち2件については、ミスが発覚しないよう、社員が長期で不在にしている契約者の住宅の敷地に無断で立ち入ったうえ、庭で放水して水道メーターを不正に回していたということです。
内部の通報を受けて本社が調査を行い判明したということで、岡山市水道局は利用者に過大に請求した分の払い戻しを行うとともに、第一環境に対しては先月末に文書で厳重注意としました。第一環境は「あってはならない信頼を裏切る行為であり、岡山だけでなく、全国の営業所についても管理・点検を強化したい」とコメントしています。
このうち2件については、ミスが発覚しないよう、社員が長期で不在にしている契約者の住宅の敷地に無断で立ち入ったうえ、庭で放水して水道メーターを不正に回していたということです。
内部の通報を受けて本社が調査を行い判明したということで、岡山市水道局は利用者に過大に請求した分の払い戻しを行うとともに、第一環境に対しては先月末に文書で厳重注意としました。第一環境は「あってはならない信頼を裏切る行為であり、岡山だけでなく、全国の営業所についても管理・点検を強化したい」とコメントしています。
ソース:NHK ニュース