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新潟県 鳥インフルエンザ感染拡大防止の対策を徹底へ
2016-11-29 06:11:16

新潟県関川村の養鶏場でニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出され、新潟県はこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ31万羽すべての処分を進めるとともに、2回目の対策会議を開き、感染の拡大を防ぐための対策を徹底することを確認しました。
新潟県関川村の養鶏場では28日、ニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、県が詳しく検査を行った結果、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県では、29日朝早くからこの養鶏場で飼育されているニワトリ、およそ31万羽すべての処分を始め、自衛隊などとともに330人の態勢で作業を続けています。また午後1時からは県庁で2回目の対策本部会議が開かれ、米山知事が「これまでのところ大きなトラブルの報告はない。徹底的な封じ込めを成功させたい」と述べ、対策を徹底することを確認しました。
会議では鳥インフルエンザウイルスが検出された養鶏場から半径3キロ以内にある農場でニワトリに異常がないか調査を始めたことなどが報告されました。県では養鶏場から半径10キロ以内にある59の養鶏場などを対象にニワトリや卵の移動や出荷を禁止する措置をとっていて、養鶏場につながる周辺の国道4か所を通行する車両の消毒ポイントを設け、感染拡大の防止にあたっています。
県では、29日朝早くからこの養鶏場で飼育されているニワトリ、およそ31万羽すべての処分を始め、自衛隊などとともに330人の態勢で作業を続けています。また午後1時からは県庁で2回目の対策本部会議が開かれ、米山知事が「これまでのところ大きなトラブルの報告はない。徹底的な封じ込めを成功させたい」と述べ、対策を徹底することを確認しました。
会議では鳥インフルエンザウイルスが検出された養鶏場から半径3キロ以内にある農場でニワトリに異常がないか調査を始めたことなどが報告されました。県では養鶏場から半径10キロ以内にある59の養鶏場などを対象にニワトリや卵の移動や出荷を禁止する措置をとっていて、養鶏場につながる周辺の国道4か所を通行する車両の消毒ポイントを設け、感染拡大の防止にあたっています。
ソース:NHK ニュース