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鳥インフル 農水省が緊急会議 消毒強化や通報求める意見
2016-11-29 04:38:55
青森県と新潟県の農場のアヒルとニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、農林水産省が専門家を交えた緊急会議を開き、消毒の強化や速やかな通報などを求める意見が出されました。農林水産省は都道府県に対して、改めて対策の徹底を周知することにしています。
会議には大学の研究者などが出席し、まず、農林水産省の今城健晴消費安全局長が「何よりも初動が大切なので、それぞれの分野から専門的な議論をお願いしたい」とあいさつしました。
会議は非公開で行われ、専門家からは、今回の農場について、周辺の消毒を強化することや感染経路の究明を進めることの重要性が示されたほか、ほかの農場に対しても、鳥の健康観察を毎日行い、異常があればすぐに通報することを徹底させるよう求める意見などが出されたということです。
会議に出席した鳥取大学の伊藤壽啓教授は「今回の特徴としては、すでに野鳥での鳥インフルエンザが発生し、感染リスクが高まっていたということが言えます。消毒などの衛生管理を徹底することができれば発生を防ぐことができるので、しっかりと対策を講じることが大切です」と話していました。
農林水産省は会議で出された意見を踏まえ、都道府県に対して改めて対策の徹底を周知することにしています。
会議は非公開で行われ、専門家からは、今回の農場について、周辺の消毒を強化することや感染経路の究明を進めることの重要性が示されたほか、ほかの農場に対しても、鳥の健康観察を毎日行い、異常があればすぐに通報することを徹底させるよう求める意見などが出されたということです。
会議に出席した鳥取大学の伊藤壽啓教授は「今回の特徴としては、すでに野鳥での鳥インフルエンザが発生し、感染リスクが高まっていたということが言えます。消毒などの衛生管理を徹底することができれば発生を防ぐことができるので、しっかりと対策を講じることが大切です」と話していました。
農林水産省は会議で出された意見を踏まえ、都道府県に対して改めて対策の徹底を周知することにしています。
ソース:NHK ニュース