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鳥インフルエンザ 環境省が現地に調査チーム派遣へ
2016-11-29 03:42:22

青森県と新潟県の農場でアヒルとニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことについて、山本環境大臣は、環境省の調査チームを現地に派遣し、周辺に感染した野鳥がいないかなどを調査することを明らかにしました。
青森県と新潟県の農場で死んでいるアヒルやニワトリからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたのを受けて、政府は29日午前、緊急の関係閣僚会議を開きました。
これについて山本大臣は閣議の後の記者会見で、青森県と新潟県の農場からいずれも半径10キロを野鳥の監視重点区域に指定して県に監視の強化を求めるとともに現地に調査チームを派遣して周辺に感染した野鳥がいないかなどを調査することを明らかにしました。
そのうえで「いちばん大事なことは初動を迅速に行うことだ。環境省としてやれることを関係省庁と連携してやりたい」と述べました。国内では今月半ば以降、死んだ野鳥などから鳥インフルエンザウイルスが見つかるケースが相次ぎ、農場の鳥にも感染するおそれがあることから、環境省はおととし11月以来、2年ぶりに警戒レベルを最も高い3に引き上げて監視態勢を強化しています。
これについて山本大臣は閣議の後の記者会見で、青森県と新潟県の農場からいずれも半径10キロを野鳥の監視重点区域に指定して県に監視の強化を求めるとともに現地に調査チームを派遣して周辺に感染した野鳥がいないかなどを調査することを明らかにしました。
そのうえで「いちばん大事なことは初動を迅速に行うことだ。環境省としてやれることを関係省庁と連携してやりたい」と述べました。国内では今月半ば以降、死んだ野鳥などから鳥インフルエンザウイルスが見つかるケースが相次ぎ、農場の鳥にも感染するおそれがあることから、環境省はおととし11月以来、2年ぶりに警戒レベルを最も高い3に引き上げて監視態勢を強化しています。
ソース:NHK ニュース