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「世界津波サミット」で高校生が防災について話し合う
2016-11-29 11:30:00

高知県黒潮町は大きな地震が起こったときに、津波が来る可能性があると考えられています。
黒潮町で、世界の高校生が津波の被害を少なくする防災について話し合う「世界津波サミット」が初めてありました。東日本大震災で被害があった県や、津波の被害があったインドネシアやチリなど30の国の高校生が会議に出ました。
26日、議長の黒潮町の高校生、今井恋さんが、話し合ったことをまとめた「黒潮宣言」を発表しました。この中で「若い自分たちが、津波の怖さをしっかり知って、防災の大切さを伝えていかなければなりません。たくさんの命を助けるために頑張ります」と言いました。
インドネシアの高校生、シスカ・アジザさんは「自分の国の友達にこの会議で勉強したことを伝えていきたいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース