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埼玉 水道企業団職員を収賄容疑で再逮捕
2016-11-30 09:55:26
埼玉県内にある浄水場の整備工事をめぐる汚職事件で、逮捕された水道業務を担う役所の職員が、別の工事についても、贈賄側の業者に便宜を図った見返りに現金50万円を受け取っていたほか、複数回の飲食接待などを受けていたとして、収賄の疑いで、警視庁に再逮捕されました。
収賄の疑いで再逮捕されたのは、埼玉県の「坂戸、鶴ヶ島水道企業団」の浄水課の主査、鴨志田穂積容疑者(60)で、都内の水道工事会社の元社長、秋山信芳容疑者(48)が贈賄の疑いで再逮捕されました。
警視庁の調べによりますと、鴨志田主査は、平成24年の「坂戸浄水場」の工事について、秋山元社長の会社が、下請けとして参入できるよう便宜を図った見返りに、翌年現金50万円を受け取っていたほか、去年の「鶴ヶ島浄水場」の工事についても、複数回の飲食接待などを受けていたとして、収賄の疑いが持たれています。
警視庁は、2人の認否について明らかにしていません。一方2人は、去年の「鶴ヶ島浄水場」の工事について、現金20万円の賄賂の受け渡しを行ったとして、30日贈収賄の罪で起訴されました。
警視庁の調べによりますと、鴨志田主査は、平成24年の「坂戸浄水場」の工事について、秋山元社長の会社が、下請けとして参入できるよう便宜を図った見返りに、翌年現金50万円を受け取っていたほか、去年の「鶴ヶ島浄水場」の工事についても、複数回の飲食接待などを受けていたとして、収賄の疑いが持たれています。
警視庁は、2人の認否について明らかにしていません。一方2人は、去年の「鶴ヶ島浄水場」の工事について、現金20万円の賄賂の受け渡しを行ったとして、30日贈収賄の罪で起訴されました。
ソース:NHK ニュース