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チェルノブイリ原発 古い建物を大きな建物で覆う
2016-12-01 11:30:00

1986年にウクライナにあるチェルノブイリ原発という原子力発電所が爆発する事故がありました。
事故のあと、放射線を出す「放射性物質」が外に出ないように、チェルノブイリ原発を覆う建物をつくりました。しかし、この建物が古くなって、放射性物質が外に出る危険が出てきました。このため、世界の国がお金を出してもっと大きな建物をつくって、古い建物を覆うことにしました。
新しい建物で古い建物を覆う作業が終わって、11月29日に式がありました。新しい建物は、高さが108m、横の長さが257mで、放射性物質を
100年外に出さないと言われています。
建物の中では、原子炉を壊してなくすための難しい作業がこれからも続きます。
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ソース:NHK ニュース