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鳥インフル 青森の別の農場のアヒルに陽性反応
2016-12-02 08:12:08

先月、アヒルからH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された青森市の農場に近い別の農場で、2日、アヒルが相次いで死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。青森県はこの農場のアヒルおよそ4800羽を処分することにしています。
青森県によりますと、2日午前10時ごろ、青森市の農場で複数のアヒルが死んだり衰弱したりしているのが見つかり、青森県が簡易検査を行った結果、一部から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。
県によりますと、この農場は、先月、アヒルが相次いで死に、H5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されて殺処分が行われた農場から350メートルほどの距離にあるということです。
青森県は、この農場で飼育されているおよそ4800羽のアヒルすべてを処分することを決め、準備を進めています。
また、県は、感染拡大を防ぐ対策を徹底するとともに、農場などで異常があった場合や野鳥の死骸を見つけた場合は、触れることなく、県の機関などに連絡するよう呼びかけています。
県によりますと、この農場は、先月、アヒルが相次いで死に、H5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されて殺処分が行われた農場から350メートルほどの距離にあるということです。
青森県は、この農場で飼育されているおよそ4800羽のアヒルすべてを処分することを決め、準備を進めています。
また、県は、感染拡大を防ぐ対策を徹底するとともに、農場などで異常があった場合や野鳥の死骸を見つけた場合は、触れることなく、県の機関などに連絡するよう呼びかけています。
青森県知事「対策を迅速に」
青森市の農場で新たに鳥インフルエンザの陽性反応が出たことについて、青森県の三村申吾知事は「何よりも風評被害を懸念していて、現在流通しているものは食べても大丈夫だと伝えたい。今回発生した農場についても、殺処分などの感染拡大を防ぐ対策を迅速に進めていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース