Show Furigana
市川染五郎さん 松本幸四郎を襲名へ
2016-12-08 09:58:33

若手歌舞伎俳優の1人、市川染五郎さんは、時代物の荒々しい役から華やかで気品のある女形まで、さまざまな役を演じてきたほか、歌舞伎の新作に挑戦したり海外公演を行ったりして人気を集めています。
染五郎さんは再来年、江戸時代から続く歌舞伎の大名跡、松本幸四郎を父親から受け継ぎ、十代目として襲名することになりました。
東京都内で開かれた記者会見で、染五郎さんは「名前が変わっても命のかぎり歌舞伎役者であり続けたい。歌舞伎の舞台に立ち続けたい。尊敬する志村けんさんが『お笑い職人』になりたいと話した記事を見て、私も襲名するにあたり歌舞伎職人になりたいと思った。それを目指しています」と、笑いを誘いつつ意気込みを語りました。
また、同時に、松本幸四郎さん(74)が、亡くなった父親が名乗っていた松本白鸚の二代目を、染五郎さんの長男の松本金太郎さん(11)が、市川染五郎の八代目を、それぞれ襲名することになり、三代そろって自分の親の名を受け継ぐことになりました。
幸四郎さんは風格ある重厚な芸風で歌舞伎界を代表する俳優として活躍し、8日の記者会見では「初舞台からいろいろなことがありましたが、私はきょうのために今までやってきたのだと、しみじみ思えるくらい本当に幸せです。三代襲名が実現できることは奇跡に近いことだと感じています」と話していました。
3人の襲名披露の公演は、再来年の1月から、東京の歌舞伎座など全国で行われます。
染五郎さんは再来年、江戸時代から続く歌舞伎の大名跡、松本幸四郎を父親から受け継ぎ、十代目として襲名することになりました。
東京都内で開かれた記者会見で、染五郎さんは「名前が変わっても命のかぎり歌舞伎役者であり続けたい。歌舞伎の舞台に立ち続けたい。尊敬する志村けんさんが『お笑い職人』になりたいと話した記事を見て、私も襲名するにあたり歌舞伎職人になりたいと思った。それを目指しています」と、笑いを誘いつつ意気込みを語りました。
また、同時に、松本幸四郎さん(74)が、亡くなった父親が名乗っていた松本白鸚の二代目を、染五郎さんの長男の松本金太郎さん(11)が、市川染五郎の八代目を、それぞれ襲名することになり、三代そろって自分の親の名を受け継ぐことになりました。
幸四郎さんは風格ある重厚な芸風で歌舞伎界を代表する俳優として活躍し、8日の記者会見では「初舞台からいろいろなことがありましたが、私はきょうのために今までやってきたのだと、しみじみ思えるくらい本当に幸せです。三代襲名が実現できることは奇跡に近いことだと感じています」と話していました。
3人の襲名披露の公演は、再来年の1月から、東京の歌舞伎座など全国で行われます。
ソース:NHK ニュース