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五輪バレーボール会場 有明アリーナは新たな観点含め検討
2016-12-09 07:51:04

東京都の小池知事は、4年後のオリンピック・パラリンピックのバレーボール会場について、4者による協議を今月21日に再び開く方向で調整していることを明らかにしたうえで、有明アリーナについてはこれまで重視してきたコスト削減だけでなく、会場を含めた地域全体の開発など新たな観点も取り入れて検討を進める考えを示しました。
4年後の東京大会のバレーボール会場をめぐっては、東京・江東区に「有明アリーナ」を新設するか、既存の「横浜アリーナ」を活用するか検討が続けられていて、先月29日の4者協議では、小池知事の意向で結論が先送りされました。
これについて、小池知事は9日の記者会見で、4者による協議を今月21日に再び開く方向で調整していることを明らかにしたうえで、現在の検討状況を説明しました。このうち、有明アリーナについては「考え方をもう一度見直し、これをチャンスにできないか考えている。コストを削っていくと、観客やアスリートにとって、本当にいいのかという観点もあると思う」と述べました。
そして、コスト削減だけでなく、将来の成長戦略を考えた投資や、有明アリーナを含めた地域全体の開発、それに民間資金の活用など、新たな観点を取り入れて検討していく考えを示しました。
一方、横浜アリーナについては「ここがだめだと言えば横浜市の林市長に迷惑をかけることになる。すばらしい会場で、開催できる理由はたくさんある」と述べました。そのうえで小池知事は、「できるだけ早く結論を出したい」と述べ、検討を急ぐ考えを改めて示しました。
これについて、小池知事は9日の記者会見で、4者による協議を今月21日に再び開く方向で調整していることを明らかにしたうえで、現在の検討状況を説明しました。このうち、有明アリーナについては「考え方をもう一度見直し、これをチャンスにできないか考えている。コストを削っていくと、観客やアスリートにとって、本当にいいのかという観点もあると思う」と述べました。
そして、コスト削減だけでなく、将来の成長戦略を考えた投資や、有明アリーナを含めた地域全体の開発、それに民間資金の活用など、新たな観点を取り入れて検討していく考えを示しました。
一方、横浜アリーナについては「ここがだめだと言えば横浜市の林市長に迷惑をかけることになる。すばらしい会場で、開催できる理由はたくさんある」と述べました。そのうえで小池知事は、「できるだけ早く結論を出したい」と述べ、検討を急ぐ考えを改めて示しました。
ソース:NHK ニュース