Show Furigana
こうのとり6号機 今夜打ち上げへ 準備は最終段階
2016-12-09 07:36:25
国際宇宙ステーションに物資を届ける日本の宇宙輸送船「こうのとり」の6号機が、9日夜10時26分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられます。今回の6号機では、国際宇宙ステーションの新たな主電源に採用された日本製のリチウムイオン電池が送り届けられるほか、深刻化する「宇宙ごみ」を取り除くために日本が開発中の新たな技術の実験が行われます。
「こうのとり」は、地球の上空400キロ付近の国際宇宙ステーションに物資を補給する日本の無人の宇宙輸送船で、今回の6号機では、水や食料などの生活物資や実験機器など、合わせておよそ6トン分の荷物を運びます。
鹿児島県の種子島宇宙センターでは、9日午前6時すぎ、「こうのとり」6号機を打ち上げるH2Bロケットが発射場に移され、燃料の注入など最終的な準備が進められています。今回の「こうのとり」では、国際宇宙ステーションの新たな主電源として採用された日本製のリチウムイオン電池が送り届けられる予定で、国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が取り付けられるのは初めてです。
また、物資を送り届けたあと、「こうのとり」では、使い終わったロケットや人工衛星などの「宇宙ごみ」を取り除くために、日本が開発中の新たな技術の実験にも挑む予定です。
9日の発射場周辺はおおむね晴れの天気で、夜にかけても穏やかな天候が続く見込みです。「こうのとり」6号機を載せたH2Bロケットは、機体や天候に問題がなければ、このあと午後10時26分47秒に打ち上げられます。
鹿児島県の種子島宇宙センターでは、9日午前6時すぎ、「こうのとり」6号機を打ち上げるH2Bロケットが発射場に移され、燃料の注入など最終的な準備が進められています。今回の「こうのとり」では、国際宇宙ステーションの新たな主電源として採用された日本製のリチウムイオン電池が送り届けられる予定で、国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が取り付けられるのは初めてです。
また、物資を送り届けたあと、「こうのとり」では、使い終わったロケットや人工衛星などの「宇宙ごみ」を取り除くために、日本が開発中の新たな技術の実験にも挑む予定です。
9日の発射場周辺はおおむね晴れの天気で、夜にかけても穏やかな天候が続く見込みです。「こうのとり」6号機を載せたH2Bロケットは、機体や天候に問題がなければ、このあと午後10時26分47秒に打ち上げられます。
ソース:NHK ニュース