1999年に日本の携帯電話のメールで使い始めた「絵文字」は、天気の「晴れ」のマークや笑っている顔などの小さい絵です。絵はメールの中の1つの字と同じ大きさのため、短いメールでも気持ちを伝えることができます。
MoMAと呼ばれているアメリカのニューヨーク近代美術館で、10日から、日本人が作った176個の絵文字の展示が始まりました。コンピューターの大きな画面などでこの絵文字を見ることができます。
美術館は「日本の絵文字を使って、世界の人がコミュニケーションをするようになったことはすばらしいと思います」と話しています。
この展示は来年3月12日までです。