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沖縄 副知事 “米軍が「パイロットは感謝されるべきだ」と”
2016-12-14 08:50:31

13日夜、沖縄本島の東の海上にアメリカ軍の輸送機オスプレイが不時着した事故を受けて、沖縄県の安慶田副知事は14日午後、アメリカ軍に抗議しました。これに対し、沖縄のアメリカ軍トップのニコルソン四軍調整官は「パイロットは県民や住宅に被害を与えないようにしていて感謝されるべきだ」などと述べ、反発したということです。
沖縄県の安慶田副知事は14日午後、アメリカ軍キャンプ瑞慶覧で、ニコルソン四軍調整官と会談しました。
この中で、安慶田副知事は「県民が配備に強く反対してきたオスプレイが、このような事故を起こしたことに対し、怒りを禁じえない」と述べて、抗議するとともに、オスプレイの飛行中止と配備撤回を要請しました。
安慶田副知事によりますと、ニコルソン四軍調整官は「パイロットは県民や住宅に被害を与えないようにしていて、感謝されるべきで表彰ものだ。県は政治問題化するつもりか」などと述べ、反発したということです。
会談のあと、安慶田副知事は記者団に対し、「私たちからすれば、抗議して当たり前なのだが、抗議されること自体に非常に怒りをあらわにしていた。アメリカ軍は自分たちを理解してもらいたいと言うが、きょうのような態度では理解しようにも理解できない」と述べました。
この中で、安慶田副知事は「県民が配備に強く反対してきたオスプレイが、このような事故を起こしたことに対し、怒りを禁じえない」と述べて、抗議するとともに、オスプレイの飛行中止と配備撤回を要請しました。
安慶田副知事によりますと、ニコルソン四軍調整官は「パイロットは県民や住宅に被害を与えないようにしていて、感謝されるべきで表彰ものだ。県は政治問題化するつもりか」などと述べ、反発したということです。
会談のあと、安慶田副知事は記者団に対し、「私たちからすれば、抗議して当たり前なのだが、抗議されること自体に非常に怒りをあらわにしていた。アメリカ軍は自分たちを理解してもらいたいと言うが、きょうのような態度では理解しようにも理解できない」と述べました。
ソース:NHK ニュース