Show Furigana
首相の問責決議案扱わず 参議院本会議でIR法案の採決へ
2016-12-14 09:09:25
国会は会期末の14日、民進党が安倍総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出しましたが、参議院議院運営委員会で、本会議では決議案を扱わないことを決めました。これを受けて、参議院本会議が再開され、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の採決が行われることになっています。
国会は民進党が安倍総理大臣に対する問責決議案を参議院に提出したことを受けて、参議院議院運営委員会が開かれました。
この中で、民進党と共産党は「問責決議案を本会議で扱わないのは、国会の自殺行為だ」などとして、本会議で採決するよう求めましたが、取り扱いをめぐって、委員会で採決を行った結果、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で、問責決議案を本会議で扱わないことが決まりました。
これを受けて、休憩となっていた参議院本会議は再開され、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の採決が行われることになっています。
自民党は参議院本会議に続き、衆議院本会議でも法案を採決し、成立させたい考えで、国会の会期を再び延長することも視野に入れています。
これに対し、民進党など野党4党は法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案を提出する方針で、最終盤の与野党の攻防が続いています。
この中で、民進党と共産党は「問責決議案を本会議で扱わないのは、国会の自殺行為だ」などとして、本会議で採決するよう求めましたが、取り扱いをめぐって、委員会で採決を行った結果、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で、問責決議案を本会議で扱わないことが決まりました。
これを受けて、休憩となっていた参議院本会議は再開され、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案の採決が行われることになっています。
自民党は参議院本会議に続き、衆議院本会議でも法案を採決し、成立させたい考えで、国会の会期を再び延長することも視野に入れています。
これに対し、民進党など野党4党は法案の成立を阻止するため、安倍内閣に対する不信任決議案を提出する方針で、最終盤の与野党の攻防が続いています。
ソース:NHK ニュース