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ロシアのプーチン大統領が日本に来て安倍総理大臣と話す
2016-12-16 18:20:00

ロシアのプーチン大統領は15日、北方領土の問題などを話し合うために日本に来ました。プーチン大統領と安倍総理大臣は、山口県の温泉旅館で2人だけで長い間話をしました。16日は東京で話し合いを続けて、決めたことを発表しました。
発表によると、日本とロシアが一緒に北方領土の島で漁業や観光、医療などの仕事ができるようにします。そのために必要な日本とロシアの間だけの特別な制度を作るための話し合いを始めると決めました。
第2次世界大戦の前に北方領土に住んでいた日本人たちは、墓に行くためなどに自由に島に行くことができるようにしてほしいと言っていました。島に住んでいた人は、平均で80歳以上になりました。このため、日本とロシアはできるだけ早く、島に行くためのルールを簡単にすることなどを話し合うと決めました。
ソース:NHK ニュース