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サイバー攻撃 オバマ大統領がプーチン大統領に警告
2016-12-17 02:40:51

アメリカ大統領選挙で、民主党が使用していたコンピューターがロシア政府からサイバー攻撃を受けていたとされる問題で、オバマ大統領はプーチン大統領が関与したという見方を示すとともに、ことし9月にプーチン大統領に対抗措置を取ると警告していたことを明らかにしました。
アメリカでは、クリントン前国務長官が民主党の候補者選びで指名獲得を確実にしたことし6月、党のコンピューターがサイバー攻撃を受けて幹部のメールが流出し、アメリカ政府は10月に大統領選挙に影響を及ぼそうとしたロシア政府の仕業だと発表しました。
これについて、オバマ大統領は16日の記者会見で、「私はロシアがハッキングを行ったという分析に確信を持っている。これはロシア政府の最高レベルで実行されたことだ。ロシアにおいて重大なことはプーチン大統領に断りなく実行されない」と述べ、プーチン大統領が関与したという見方を示しました。
そのうえで、ことし9月にG20サミットに合わせて中国でプーチン大統領と会談した際に、サイバー攻撃をやめるよう求めるとともに、「やめないなら、深刻な結果を伴うだろう」と伝え、対抗措置を取ると警告していたことを明らかにしました。
またオバマ大統領はこの問題をめぐって、トランプ次期大統領がオバマ政権の対応に不満を表していることや、大統領選挙中にプーチン大統領を評価する発言を繰り返していたことを非難しました。
これについて、オバマ大統領は16日の記者会見で、「私はロシアがハッキングを行ったという分析に確信を持っている。これはロシア政府の最高レベルで実行されたことだ。ロシアにおいて重大なことはプーチン大統領に断りなく実行されない」と述べ、プーチン大統領が関与したという見方を示しました。
そのうえで、ことし9月にG20サミットに合わせて中国でプーチン大統領と会談した際に、サイバー攻撃をやめるよう求めるとともに、「やめないなら、深刻な結果を伴うだろう」と伝え、対抗措置を取ると警告していたことを明らかにしました。
またオバマ大統領はこの問題をめぐって、トランプ次期大統領がオバマ政権の対応に不満を表していることや、大統領選挙中にプーチン大統領を評価する発言を繰り返していたことを非難しました。
ソース:NHK ニュース