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オスプレイ 米軍が飛行再開 沖縄普天間基地
2016-12-19 05:01:16

沖縄県名護市の浅瀬で輸送機オスプレイが不時着して大破した事故で、アメリカ軍は19日午後、沖縄県で事故のあと停止していたオスプレイの飛行を再開させました。詳しい事故原因が明らかになっていない中での飛行再開に、県内では反発の声がさらに強まりそうです。
今月13日、沖縄県名護市の浅瀬にアメリカ軍のオスプレイが不時着して大破した事故のあと、防衛省はアメリカ軍に対し、安全が確認されるまでオスプレイの飛行を停止するよう申し入れ、飛行が停止していました。
これについてアメリカ軍側は、事故は機械的な問題ではないとして飛行再開を打診し、日本側と調整した結果、19日午後2時以降、全面的に飛行を再開させることを決めました。そして、午後2時ごろからアメリカ軍普天間基地でオスプレイが相次いで離陸し、飛行を再開したことが確認されました。
アメリカ軍は今回の事故について、空中給油機から給油を受ける訓練中、燃料を送るホースがプロペラの羽根に接触して羽根が損傷し、飛行が不安定になったとしていて当面、空中給油は見合わせるとしています。
オスプレイの飛行再開について、沖縄県の翁長知事はきょう午前、記者団に対し、「言語道断だ」と述べていて、詳しい事故原因が明らかになっていない中での飛行再開に、県内では反発の声がさらに強まりそうです。
これについてアメリカ軍側は、事故は機械的な問題ではないとして飛行再開を打診し、日本側と調整した結果、19日午後2時以降、全面的に飛行を再開させることを決めました。そして、午後2時ごろからアメリカ軍普天間基地でオスプレイが相次いで離陸し、飛行を再開したことが確認されました。
アメリカ軍は今回の事故について、空中給油機から給油を受ける訓練中、燃料を送るホースがプロペラの羽根に接触して羽根が損傷し、飛行が不安定になったとしていて当面、空中給油は見合わせるとしています。
オスプレイの飛行再開について、沖縄県の翁長知事はきょう午前、記者団に対し、「言語道断だ」と述べていて、詳しい事故原因が明らかになっていない中での飛行再開に、県内では反発の声がさらに強まりそうです。
ソース:NHK ニュース