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市長と副市長がたびたび平日に賭けマージャン 福岡 飯塚
2016-12-22 02:58:06

飯塚市の斉藤守史市長(68)と田中秀哲副市長(69)は、平日の市役所の開庁時間に、現在は営業はしていない市内のマージャン店を訪れ、知人の業者らと現金を賭けてマージャンをしていました。
NHKの取材では、去年11月以降、田中副市長が日中に訪れる様子が複数回確認され、1月には市長も訪れて、長い日にはおよそ8時間店にいたこともありました。
市長と副市長は特別職で勤務時間などを定める規定はありませんが、2人は22日記者会見し、「市民にご迷惑とご心配をおかけし、おわびします」と謝罪しました。そのうえで、業者らとの賭けマージャンで、1日に1万円前後のやり取りをしていたことを認めました。
平日にマージャンをした回数については、田中副市長は「月に多くて2回」、斉藤市長は「これまでに1回だけ」と説明しました。ただ、斉藤市長は1月にNHKが取材した際、3回にわたって訪れていたことから、会見後に取材したところ、「確かな回数は覚えていない」と答えています。
田中副市長は「利益供与などはしていないが、業者とやるのがどうかということであれば今後改めなくてはいけない。平日にしたこともいいことではないので襟を正したい」と述べました。
NHKの取材では、去年11月以降、田中副市長が日中に訪れる様子が複数回確認され、1月には市長も訪れて、長い日にはおよそ8時間店にいたこともありました。
市長と副市長は特別職で勤務時間などを定める規定はありませんが、2人は22日記者会見し、「市民にご迷惑とご心配をおかけし、おわびします」と謝罪しました。そのうえで、業者らとの賭けマージャンで、1日に1万円前後のやり取りをしていたことを認めました。
平日にマージャンをした回数については、田中副市長は「月に多くて2回」、斉藤市長は「これまでに1回だけ」と説明しました。ただ、斉藤市長は1月にNHKが取材した際、3回にわたって訪れていたことから、会見後に取材したところ、「確かな回数は覚えていない」と答えています。
田中副市長は「利益供与などはしていないが、業者とやるのがどうかということであれば今後改めなくてはいけない。平日にしたこともいいことではないので襟を正したい」と述べました。
市民から厳しい声
飯塚市長と副市長が平日の日中に賭けマージャンをしていたことについて、市民からは厳しい声が相次ぎました。
50代の女性は「今、飯塚市は財政なども含め大変な時なのに、そういったことをしていたと聞いて、憤慨しています」と話していました。
58歳の男性は「本当に言語道断で、襟元をただしてほしいです」と話していました。
50代の女性は「今、飯塚市は財政なども含め大変な時なのに、そういったことをしていたと聞いて、憤慨しています」と話していました。
58歳の男性は「本当に言語道断で、襟元をただしてほしいです」と話していました。
ソース:NHK ニュース