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野党4党 衆院選の候補者調整など実務者協議開始へ
2016-12-26 06:12:19

民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長が会談し、年明けにも衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があるとして、小選挙区の候補者調整や、共通して訴える政策について、早急に各党の実務者による協議を始めることで一致しました。
会談には民進党、共産党、自由党、社民党の幹事長・書記局長が出席し、次の衆議院選挙に向けた連携の進め方を協議しました。この中で、民進党の野田幹事長は「年明けにも衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があり、小選挙区の候補者調整や、共通して訴える政策について協議を急ぎたい」と述べ、早急に各党の実務者による協議を始めることで一致しました。
また、共産党の小池書記局長が、「野党4党による『国民連合政権』の構想は、野党共闘の前提にしない」と述べたうえで、「小選挙区の候補者を一本化する際には、各党が推薦し合うのが望ましい」と主張したのに対し、ほかの党からは「『相互推薦』という形にこだわらず、地域の実情に応じて協力すればよい」という意見が出されました。
会談のあと、民進党の野田幹事長は記者団に対し、「すべての選挙区で野党4党が候補者を調整することは、もともとありえない。自由競争になるところも、もちろんあるが、戦略的に調整を続けていきたい」と述べました。
共産党の小池書記局長は「いちばん望ましいのは『相互推薦』だが、地域によって戦い方があると思うので、いろいろと水準はあったとしても、お互い力を合わせて戦っていく。政権構想は選挙協力の協議の条件にはしないが、協議の中で前向きの合意を作っていきたい」と述べました。
また、共産党の小池書記局長が、「野党4党による『国民連合政権』の構想は、野党共闘の前提にしない」と述べたうえで、「小選挙区の候補者を一本化する際には、各党が推薦し合うのが望ましい」と主張したのに対し、ほかの党からは「『相互推薦』という形にこだわらず、地域の実情に応じて協力すればよい」という意見が出されました。
会談のあと、民進党の野田幹事長は記者団に対し、「すべての選挙区で野党4党が候補者を調整することは、もともとありえない。自由競争になるところも、もちろんあるが、戦略的に調整を続けていきたい」と述べました。
共産党の小池書記局長は「いちばん望ましいのは『相互推薦』だが、地域によって戦い方があると思うので、いろいろと水準はあったとしても、お互い力を合わせて戦っていく。政権構想は選挙協力の協議の条件にはしないが、協議の中で前向きの合意を作っていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース