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11月の有効求人倍率1.41倍 前月より上昇
2016-12-26 23:31:48
仕事を求めている人ひとりに対し企業から何人の求人があるかを示す、先月の有効求人倍率は1.41倍で、前の月より0.01ポイント上昇し、2か月連続ですべての都道府県で1倍以上になりました。
厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は、季節による変動要因を除いて1.41倍で、前の月より0.01ポイント上昇しました。これは3か月連続の上昇で、平成3年7月に1.44倍を記録して以降、25年4か月ぶりの高い水準となっています。
都道府県別で見ますと、東京都が最も高く2.03倍、次いで福井県が1.87倍、岡山県が1.78倍などとなっています。一方、最も低かったのは北海道と沖縄県で1.02倍、次いで神奈川県で1.06倍などとなり、2か月連続で、すべての都道府県で1倍以上になりました。
また新規の求人数は、前の年の同じ時期と比べて7.7%増えました。これを産業別に見ますと、生活関連サービス業、娯楽業が12.8%、医療、福祉が10.6%、教育、学習支援業が9.6%など、すべての産業で増加しました。厚生労働省は「景気の緩やかな回復に伴い、引き続き着実に雇用情勢の改善が進んでいる。全国での回復の兆しも底堅く推移している」としています。
都道府県別で見ますと、東京都が最も高く2.03倍、次いで福井県が1.87倍、岡山県が1.78倍などとなっています。一方、最も低かったのは北海道と沖縄県で1.02倍、次いで神奈川県で1.06倍などとなり、2か月連続で、すべての都道府県で1倍以上になりました。
また新規の求人数は、前の年の同じ時期と比べて7.7%増えました。これを産業別に見ますと、生活関連サービス業、娯楽業が12.8%、医療、福祉が10.6%、教育、学習支援業が9.6%など、すべての産業で増加しました。厚生労働省は「景気の緩やかな回復に伴い、引き続き着実に雇用情勢の改善が進んでいる。全国での回復の兆しも底堅く推移している」としています。
ソース:NHK ニュース