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東京都の人口 2025年をピークに減少へ
2016-12-29 19:32:43

地方からの流入などで増加傾向を続けている東京都の人口は、これまでの予測では4年後の2020年に減少に転じるとされていましたが、その後も人口の流入などが続くと見られることから、さらに5年、後ろ倒しとなり2025年をピークに減少に転じることがわかりました。
東京都は去年行われた国勢調査の結果をもとに、2060年までの人口の推移を5年ごとに独自に推計しました。
それによりますと、去年、1352万人だった東京都の人口は2025年に1398万人となりピークに達しますが、その後は減少に転じ、2060年には1173万人に減少するとしています。
人口のピークは5年前の前回の予測では2020年とされていましたが、マンション開発などが続く都心部などに若い世代を中心とした人口流入が続いていることや、低下を続けてきた出生率に持ち直しの傾向が見られるため、さらに5年、後ろ倒しとなりました。
これにより高齢化の進展はやや弱まるものの、2030年には65歳以上の高齢者が全体に占める割合は24.3%となり、およそ4人に1人が高齢者となるとしています。
高齢者の人口は2050年まで増え続け、419万人、全体の32%に達するとしています。
それによりますと、去年、1352万人だった東京都の人口は2025年に1398万人となりピークに達しますが、その後は減少に転じ、2060年には1173万人に減少するとしています。
人口のピークは5年前の前回の予測では2020年とされていましたが、マンション開発などが続く都心部などに若い世代を中心とした人口流入が続いていることや、低下を続けてきた出生率に持ち直しの傾向が見られるため、さらに5年、後ろ倒しとなりました。
これにより高齢化の進展はやや弱まるものの、2030年には65歳以上の高齢者が全体に占める割合は24.3%となり、およそ4人に1人が高齢者となるとしています。
高齢者の人口は2050年まで増え続け、419万人、全体の32%に達するとしています。
ソース:NHK ニュース